設立趣意

2006年3月31日に、多くの人たちの疑問と不安を無視して青森県六ヶ所村にある再処理工場のアクティブ試験が強行されました。

これに対して、長年再処理・核燃反対の運動を取り組んできた地元青森県のみならず、これまで目立った運動がなかった岩手県の、特に沿岸住民・自治体から再処理に対する疑問の声があがってきています。

それは、「原発1年分の放射能を1日で出す」といわれる再処理工場の排出放射能が、これまで多くの幸をもたらしてきた豊かな三陸の海を汚してしまうのではないか、という疑念と不安が、事業者の日本原燃(株)や国・青森県の姿勢からは払拭できないためです。そのため、これまで原発や核燃の影響をあまり知らなかった住民・漁民も含めて、自発的な動きが2005年から始まっております。

岩手ではすでに、「三陸の海を放射能から守る岩手の会」「豊かな三陸の海を守る会」「三陸の海を守る陸前高田の会」が、また宮城県でも「三陸の海を守る気仙沼・本吉の会」が発足し、それらの団体が合同で六ヶ所村や宮古市への請願などを行っています。

ここ仙台でも、2006年4月16日、「どうなる?豊かな三陸・宮城の海」と題した東京海洋大学名誉教授の水口憲哉さんの講演会が100名の参加で開催され、また6月25日宮城県婦人会館で上映された「六ヶ所村ラプソディー」に230名以上が参加するなど、この問題に対する関心が高まっています。

そこで仙台でも、岩手や気仙沼・本吉の人たちと連動し、2007年8月に予定されている再処理工場の本格稼動までには、なんとかこれを止める運動をして行きたいと思いました。これまで、原発や再処理・核燃のことをあまり知らなかった人も含め、「海を放射能から守る」という一点で集まり、いろんな人たちと、いろんな形で反再処理の活動ができる努力をして行きます。

豊かな三陸・宮城の海を守るために、核燃再処理工場を止めたいと心から願っています。

1. 会の名称
「三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会」(通称 わかめの会)
2. 会の発足年月日
2006年6月25日
3. 会の目的
六ヶ所村の再処理工場の稼動をやめてもらうため、講演会・署名集め・写真展・県や議会への要請・原燃への申し入れ行動などさまざまな取り組みを、日本中の核再処理反対の人々と連帯して行う。

※特定の政党や宗教団体とは関係ありません

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